生徒の状態を正確に把握するのに役立っています。

長谷川先生

先生私立

長谷川 香織 先生
栄北高等学校 2年 特類 ご担任 

関連:

Q, 「フォーサイト」手帳活用のご指導はどのように行っていらっしゃいますか。

私のクラスでは、家庭学習時間をしっかり確保させるために、時間管理を行う指導をしています。
ただし、時期に合わせた記入法の紹介を行った上で、生徒に書き方は任せています。
例えば、私自身が行っている手帳の使い方を紹介しました。
手帳に直接に書き込むのではなくて、その課題に費やす時間の幅を見込んだ付箋を時間軸(スケジュール)のところに貼ることで、柔軟に変更できる予定の立て方を伝えました。
それを取り入れるか入れないかは生徒の自由にして、随時良いやり方を紹介するようにしています。
使い始めの頃は、
①必ず持ち歩く
②毎日のショートホームルームや帰りのショートホームルームで必ず開く
③毎月の初めにスケジュールを共有し月間カレンダーにメモする
ことの指導を行い、手帳を開く習慣をつけるよう促しました。
その際、模試や試験がある月には、日程だけではなく、模試の日に「取りたい点数や目標偏差値」をその場で書かせるようにしています。(「目標偏差値」は目標大学に合わせて調べて記入)
また、朝と帰りのホームルームでは、今日のやることを元に、手帳にある番号で記入させています。

その後、夏休みに校内で行った教員向け活用勉強会で教えてもらった使い方を 生徒にも紹介したところ、早速多くの生徒が取り入れて使い方を進化させていました。
現在は、私のクラスのほとんど全員が、「フォーサイト」手帳を活用するのが 習慣化しています。

 

Q, 「フォーサイト」手帳を使ってのご指導で先生はどのようにお感じでしょうか。

様々な効果があると感じています。
①生徒にとっては、「フォーサイト」手帳を活用することは、アウトプットす る練習になっていると感じます。
自分で感じたことなどを言葉にすることは大 切ですね。

自己肯定感や主体性の面での効果も感じています。
私自身が生徒には主体性 を持たせるような言葉を書かせるように指導しているかもしれません。
例えば、 「〇〇しなさい」と言うのではなく「手帳を見るとあなた(生徒)はこう思っ ているようだから、どうしていくのがよいと思う?」といったように、
生徒の気持ちを引き出 すような指導に役立っています。
生徒の記入の様子を見ていても、だんだんと 自己肯定感の高い記入が見られるようになってきました。

③教員にとっての便利な点として、手帳の埋まり方を見て、生徒自身が出来ることを把握 できるということがありますね。
手帳の使い方ひとつでも、計画についてどれ くらい考えているのかや、生徒の特徴や状態が掴めますので、声掛けの時の参 考になっています。
生徒一人ひとりが目的をもって、活用方法がどんどん変化 していくのがとても分かります。だから、例えば時間の管理について、
生徒自 身に任せてもよいレベルにあるかどうかを判断しやすくなりました

Q, 今後は「フォーサイト」手帳を活用してどのように指導されたいですか。

今は生徒が1つのことでこんなに一生懸命頑張っていることに感謝です。
とても立派だと 思います。今後は、頑張っていることが結果、その中でも学力面につながるよ うにしたいと考えています。

また、夏の研修旅行で学んだ「7 つの習慣®」も今後の指導に活用していきたい です。
例えば、「今週のやること」を書けない生徒がいた時には、
「知識」= (なぜ必要か、何をするか)、
「スキル」=(どう取り組むか)、
「意欲」= (自分が変わろうと努力する)の3つのどれを刺激するのが一番よいかを考え て指導していきたいです。

週間2

週間3

POINT

・手帳活用の目的を明確に生徒に伝えることで活用度合いが上がっている
・使い方を限定するのではなく、多くの活用方法をこまめに紹介することで、 生徒が自分で判断して新たな
 活用法を取り入れている
・手帳を使う指導を行うことで、「〇〇しなさい」という指導ではなく、生徒 の内発的動機付けを引き出す
 ような指導が実現している

(以上)