自己肯定感を高め、心の成長を促す

酒井2

先生公立

酒井 健志先生
関市立関商工高等学校 吹奏楽部顧問 

関商工入口

当校で吹奏楽部を指導されている酒井健志先生に、部活動での「フォーサイト」手帳の活用についてお話をお伺いました。尚、学校を訪れた際には生徒のみなさんの大きな声での挨拶と、吹奏楽部の「声だし」にお出迎えいただきました。
ちなみに、酒井先生は「酒井先生に出会えたことが一番の感謝です」と言われるほど、生徒からの絶大な信頼を集めていらっしゃいます。

Q, 吹奏楽部でのご指導で普段から気を付けていることを教えていただけますか。

部活動については、頑張ることで身につく「人格の成長」という付加価値をつけてあげることが目的だと思っています。決して楽器を上達させることだけが部活動の目的だとは考えていません。
今の生徒は「出来ない」ことについてネガティブに捉えてしまい、悩んでしまうことが多いですが、教員の働きかけ次第では、ちょっとしたことでも「出来るようになった」というポジティブな考え方の習慣づけはできます。
だから、私自身がチャレンジする背中を見せ、生徒にやらせて、何度も何度も声かけをして生徒自身のチャレンジを促していくのです。生徒には「出来た」「出来た」を積み重ねる経験をさせてあげたいと思っています。なぜなら、「出来た」を繰り返していくと、それが「出来る」になって生徒に自信が満ち溢れてくるからです
また、ポジティブになることをはじめとして、人格を磨いていくと周りの人からも応援してもらえることに繋がる。ということを教えていくと、自然と楽器もだんだんと上達していきます。以前は部活動をやめたい、部活動がつまらないと言っている生徒が少なくない部活でしたが、今では全国大会に出場する一歩手前までになりました。

Q, 先生が考える「フォーサイト」手帳を活用する意義を教えてください。

「フォーサイト」手帳を活用すると「自分と向き合う」ことが出来るので、自己肯定感の醸成、人格の向上につながると思います。
高校生というのは多感な時期ですから、人に格好よく見られたい、人に嫌われたくない、という感情が大きい時期だと思います。気持ちがそちらに集中してしまうと自分で自分のことがわからなくなってしまうことが多くなりがちですね。
そこで私は、「フォーサイト」手帳を使って生徒一人ひとりが自分の世界と向き合うように伝えています。自分を見つめ直していくと、思った以上に「自分のできる事」「自分の良いところ」を見つけることができます

また、心の掃除としても有効です。集団活動には「嫉妬」「恨み」「妬み」のようなものが出てきてしまうのは当然です。そういう時に、部日誌や「フォーサイト」手帳で自分の心と向き合うことで、「正しい心のありよう」を保っていけると思います。今の子供たちはSNSで気持ちを吐き出すことも多いようですが、自分の手で書いて、常に見返すことが出来る状態で自分の気持ちを吐き出すことが必要だと考えています。

 ですから、「フォーサイト」手帳は自分と向き合うために「自分で考えて書きなさい」と指導しています。私は、「フォーサイト」手帳を使って変化していく生徒の普段の行動を見るようにしています。

 

Q, 生徒同士で手帳を見せ合うような指導をされているそうですが、詳しく教えてください。

「フォーサイト」手帳の活用を開始してから6か月が経ちますが、自分と向き合えるようになった生徒はどんどんと書き込みが多くなっています。逆に自分と向き合えず、周りに気を使いすぎていたり、良く思われたいと思っている生徒はまだまだ書き込みが少ないですね。

それをどうしようかと考えていた時に、「フォーサイトNEWS」で都立昭和高校の先生が、「フォーサイト」手帳を見せ合う指導をされているのを知り、すぐに当校でも採用しました。「フォーサイト」手帳を見せ合うことで、自分と向き合った内容を周囲から褒められ、褒められるから更に頑張ろう。そして、次に書く内容を探し、更に自分と向き合って頑張れるようになっていくはずだと思いました。

 

Q, その他、「フォーサイト」手帳を活用して効果を感じていることは何ですか。

 「フォーサイト」手帳で心の成長を目指して指導していったところ、学習面でも成績が上がってきている生徒が増えたことです。私自身、初めは部活動の予定や気持ちを書ければ良いと考えていたので意外でしたね。

「フォーサイト」手帳の本当の意義は、現代の中学生や高校生の「心の成長」を促せることだと思います。心の成長が基になって成績の向上、夢の実現があります。「フォーサイト」手帳を初めて見たときは、こんな手帳を作っている会社があるのかとびっくりしましたね。自己肯定感を上げていくことが成績や夢、全ての人間活動に繋がっている。今の子供たちが必要としている力が「フォーサイト」手帳で身につけられると感じています。