2015年9月4日PM 12:17 考え方
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手帳を書かなくなってしまった生徒に伝えてほしいエピソード
〜 失敗は○○と考えよう 〜
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前回のフォーサイトNEWSでは
手帳を継続できている生徒とできていない生徒の
格差がひらいてきているという話を致しました。
でも、この時期は
手帳だけではなく、学校生活全般に対しても
同様のことが言えるのではないでしょうか。
テストで点数がとれなかった…
部活で思うように上達できない…
毎日の予習復習がはかどらない…
何度もそんなことが重なると
生徒はどうしても落ち込んで
どんどんやらなくなってしまいますよね。
そんなときに、生徒に伝えてほしいエピソードがあります。
それはだれもが知っている「あの人」の物語。
「発明王」と称されるトーマス・エジソンのエピソードです。
先生方もご存じのように
エジソンは電球を発明しました。
さて、ここで質問ですが
彼は電球を発明するための実験で
何度失敗したと思いますか?
▽答えはコチラ▽
リンク①
こんなにも失敗をくりかえしたのに
なぜエジソンは電球の発明を諦めることが無かったのでしょうか。
さすがに何度も失敗を繰り返すエジソンを見かねて
彼の友人は
「こんなに失敗したのだから
もういい加減あきらめたらどうだい?」
と尋ねたそうです。
▽そこでエジソンが返した答えとは…▽
http://foresight-planner.jp/edison2/
エジソンは「失敗」したときに
「またできなかった…」と落ち込むのではなく
「この方法では光らないという発見をした」
と前向きにとらえたのです。
つまり、エジソンは失敗を失敗としてとらえるのではなく
「未成功」と考えました。
「この方法ではうまくいかない」
ということが分かったからこそ
次に同じ間違いをせず、2万回の試行錯誤の後
電球を発明することに成功しました。
生徒さんも様々な思考錯誤を繰りかえし
中には落ち込んでいる人もいるかもしれません。
そんな時にはこのエピソードを例にして
失敗を未成功、つまり
「できないという発見をした!ラッキー!」と
とらえる見方を
伝えてあげてください。
また、継続できていない生徒の
「フォーサイト」手帳の記録をたどれば
「なぜ継続できていないのか」ということを
先生方が考えるためのヒントが
たくさんふくまれているはず!
「やってみたけど続いていない」という生徒さんは
少しでもやってみた分、ゼロよりは
成功に近づいているはずです。
そのことをぜひ生徒さんに伝えてあげてください。
「よし、三日坊主でもOKだから
もう一回やってみよう」
と声をかけてあげてください。