昭和学園高等学校
フォーサイトアプリご利用開始時の指導事例
学校プロフィール昭和学園高等学校
- アプリ
紙の手帳からアプリへのチャレンジ
〇フォーサイトアプリを導入したきっかけはなんですか?
昨年度、紙のフォーサイト手帳を導入しましたが、生徒に毎日の記入を徹底させることができず、定期テスト期間中のみの活用になってしまいました。
フォーサイトアプリがスマホ対応ではないことはわかっていたのですが、生徒はスマホを毎日見る習慣があるので、スマホで入力することで、毎日アプリを使う習慣づけもしやすいのではないかと期待して導入を決めました。
段階的な指導で、着実にアプリ活用を浸透させる
〇どのようにアプリを活用していますか?
朝出勤後、20分程度でクラス全員へコメントを入力をしています。生徒には「1日3時間はスマホを使っているんだから、家に帰ってスマホを開いたら、まずはフォーサイトの入力を20分で済ませてからスマホを使おう」と声がけをしており、振り返りを入力していない生徒にもコメントを送り、生徒に書かなきゃと思い出してもらうようにしています。
導入時の一番最初に生徒に伝えたことは、「起床時間、就寝時間、振り返り(感想)などの、やったこと(実績)を入力しよう」ということです。
活用から2週間ほど経ち、やったことの入力は浸透してきたので、現在は、次の日の予定は入れるようにと指導をしています。
徐々に先の予定を入れられるように生徒の入力状況を見ながら段階的な指導をしていきたいと思っています。
またその他にも、お知らせ機能を使って、目標の立て方や振り返りや、計画の立て方について全員にメッセージを送っています。
たった2週間の中でも感じた、3つの効果と生徒の意識の変化
〇アプリでどんな効果を感じましたか?
フォーサイトアプリを使い始めてまだ2週間ですが、3つの成果を実感しています。
1.ほとんどの生徒が毎日記入をするようになった
紙の手帳では毎日の記入を徹底できなかったが、スマホ入力を推奨しているためか、ほとんどの生徒が毎日入力しています。
2.振り返りの質が高まった
手帳では、スペースの問題もあり、振り返りが一言のみの生徒が多かったのですが、アプリでは、入力数に制限が無いため、感想や振り返りの質があきらかに高まっています。
3.計画の大事さを生徒自身が実感できるようになった
生徒が、「〇〇をしたから△△の結果につながった」というように考えられるようになり、計画の大事さを実感し、言葉でも表せるようになっています。
日々の計画や振り返りを超えて、進路へ繋がる力を身につけさせたい
〇今後の展望を教えてください!
日常生活や学習についての計画や振り返りが出来るようになりつつありますが、高校生にとって、定期テストが振り返りの区切りでもあるため、今後については、定期テストや進路にもつなげて指導をしていきたいと考えています。
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