戸田市立新曽小学校

学校プロフィール 戸田市立新曽小学校

〇フォーサイトアプリ活用の目的やめざす生徒の姿

学校教育目標である
「夢をえがき 計画を立て 行動できる児童」を育成すること。
具体的には、
自分で立てた夢や目標に向けて、筋道を立てて努力できる力を伸ばす。

〇アプリ活用内容

 ・在校中は始業前の時間や、給食終了から掃除開始までの時間、
 休み時間や帰りの会など、隙間の時間でフォーサイトを活用している。
・下校した後は家庭でも活用し、予定を管理している。

〇具体的な指導方法

・活用方法は、教員が教科ごとの連絡を「学校行事」として登録し、
それを見ながら個別に予定を立てている。
放課後の「やること」には、塾やスイミングなど個々人の予定を入力し、
取り組んだ時間は教科と結びつけて「学習時間集計」に入れている。

・本校では5・6年生で教科担任制を導入しているため、
授業ごとの担当教員から課題や持ち物が提示された際に
「行事」もしくは「やること」にメモをして、帰宅後に確認できるようにしている。

・「振り返り」は顔マークだけでも良いので毎日記録するように指導し、
教員は空き時間でスタンプやコメントを返すようにしている。

〇フォーサイトアプリ導入の効果・メリット

【児童への効果・メリット】
・従来の連絡帳のように、教師が黒板に書いたことを丸写しするのではなく、
 自分に必要な情報を恣意的に選別する力がつく。
・学習時間集計ややることの進捗状況が可視化できるため、
 児童が自分の頑張りを自覚する助けになる。

・テストなどに向けて計画的に学習をする習慣が身につく。
・児童の望ましい姿(当面の予定を入れていたり、たくさん自主学習に取り組んでいたりする)を
 他の児童に共有することができる。


【教師が使用する際の効果・メリット】

複数のクラスへ一斉に連絡ができたり、
 他の教員が連絡した内容を確認したりすることができる。

・ブラウザ上でのやりとりが可能なため、
 児童が下校した後に追加で連絡をすることができる。

・ノートでのやりとりとは違い、
 在校中に返却する必要がないため時間の使い方がより柔軟になる

 

〇今後の展望

今後はより中学校への接続を意識して、教師が「使わせる」のではなく、児童が「使う」ようにしていきたい。