三浦学苑高等学校
フォーサイト利用4か月目で、平均偏差値が8上がった!
学校プロフィール三浦学苑高等学校
- 神奈川県
- 手帳
野櫻 慎二先生
「フォーサイト」手帳を導入した理由ですが、そもそも生徒には「自律型の人間」になってほしいと思っています。
そのために最初は「タイムマネジメント」を行い、「セルフマネジメント」につなげていけないかと考えました。
そこで「時間管理」「優先順位」を手帳で身につけさえることはできないかと思って、様々な会社が提供している手帳を探していました。
なかなか良いと思えるものに出会えないと思っていたところ「フォーサイト」手帳を見て、導入を即決いたしました。
これまではToDoリストを使用したことはありましたが、それでは「書いて出せばよい」という 作業になってしまいました。
「フォーサイト」手帳は、今年の1月から特進コースの2年生に導入し、四月から特進コース、進学コースの全学年で取り組んでいますが、クラスのスローガンなどを手帳の裏表紙に貼っています。
こうすることで 生徒は何を軸に行動すればよいのか知ることができます。
「フォーサイト」手帳の良い点としては「ほめ!ポイント」があります。
教師は生徒のマイナスの変化に目を向けがちですが、「ほめ!ポイント」をチェックすればプラスの変化を知ることができ
生徒の自己肯定感も高めることができます。
使用し続けて、生徒の自己肯定力が上がるような コミュニケーションを図るとともに、生徒の成績も驚くほど上がっています。
昨年の7月の模擬試験のクラス平均偏差値が53.3だったのですが、今年の4月の模試では61.1にまで上がっています。
「フォーサイト」手帳を活用しながらさらに主体的な学習者になれればと思っております。
また、運用については、最小限の努力で最大限の効果を引き出すように教員の負担にならない方法を考えております。
一つは月の初めと週の初めに予定を確認させています。
二つ目に朝のショートホームルームで生徒に二人一組を作らせ、前日の振り返りを発表させあいます。
最後に、帰りのホームルームでは食事・風呂・就寝の予定をまず書かせてその他の時間に何をするのかを考えるようにします。