玉野市立東児中学校

学校プロフィール 玉野市立東児中学校

〇フォーサイトアプリ活用の目的やめざす生徒の姿

・時間割や行事などの予定を確実に確認させることで、「見通しを持つ力」を付けさせる。
・毎日の振り返りをさせたり、教員からアドバイスを送ったりすることで、「メタ認知能力」を付けさせる。
・目標ややるべきことを考えさせることで、「自立的に行動する力」を付けさせる。
・日々さらには一週間など短中期的な予定を立てさせることで、「自己調整力」を付けさせる。

〇アプリ活用内容

・帰りの会の前半10分間は全員アプリを開いて、
「時間割」「イベント」の確認、「振り返り」「放課後の予定」「やること」などの入力をする時間とする。
・次の日の朝までに学年団で入力の確認をしておき、
 未入力の生徒に朝読書や朝の会の時間内で入力するように呼び掛ける。
・教員は空き時間などでアプリを確認し、「イベント」への入力や、
 「振り返り」へのアドバイスなどを入力する。

 

〇具体的な指導方法

以下のような配布プリントを作成し、指導した

【生徒配布用】

 

【教員配布用】



〇フォーサイトアプリ導入の効果・メリット

・生徒は今までは毎日時間割を書いていたが、
 アプリだと教員が登録した「時間割」「行事」を確認するだけで済み、
 それに費やしていた時間を「振り返り」「放課後の予定」「やること」を
 考えるための時間に充てることができるようになった。

・教員はダッシュボードで全員の生徒の「振り返り」を見ることかできるので、
 会話をしていなくても良いタイミングでフォローや声掛けなどを行うことができる。

 

〇今後の展望

本校研究テーマである「主体的な学習者の育成」にも関連させて、
家庭学習の計画や学習時間の集計などの機能を
有効活用するような取組を計画して行ってみたいと考えています。