福岡市立当仁中学校

学校プロフィール 福岡市立当仁中学校

〇フォーサイトアプリ活用の目的やめざす生徒の姿

目的:PDCAサイクルを身につけ、自己調整学習能力の醸成をする。
また、不登校支援のひとつとして,生徒教師間のやりとりのツールとして活用しています。

活動を通して、ICT機器を使いこなしつつ、
自己調整学習に積極的に取り組む生徒の姿を目指しています。

〇アプリ活用内容

帰りの会前の帯学習時間帯(ICTタイム)を活用して、
時間割入力・当日のふりかえりを入力させています。
必ず毎日タブレットを持ち帰るよう指導しており、
生徒はその日の学習時間や結果を入力しています。

〇具体的な指導方法

帰りの会前までに、フォーサイトアプリを立ちあげ、
「やること」の欄に放課後に学習する内容を入力します。
次の登校日の時間割を確認し、教科連絡等を記入していきます。

定期考査前には試験計画を立てます。
朝の会や帰りの会の連絡事項をフォーサイトアプリの「やること」の欄に入力します。教員は、空き時間でスタンプやコメントを返すようにしています。


〇フォーサイトアプリ導入の効果・メリット

電子化したことにより、記入に要する時間が削減されました。
クラスの生徒を一覧で確認できるので、
記入しているかどうかのチェックも素早くできるようになりました。
また、時間割や1日の計画も合わせて活用することができたので、
テスト勉強の計画立てにも応用することができました。

勉強時間も自動でカウントしてくれるため、
勉強時間の変動を見ることもでき、便利でした。
また、学校に登校できていない生徒本人とも、
メッセージを通してやりとりすることができる点も、有難いです。

 

〇今後の展望

生徒が利用しているタイミングが、帰りの会が中心となっています。
そのため、利用機会を増やしていくためにも、
テスト計画などの活用機会の拡大が必要となってきます。
PDCAサイクルの「P」の充実化をはかっていきます。