片山学園中学校・高等学校 

計画的に見通しを持って行動できるように

学校プロフィール 片山学園中学校・高等学校 
#進路指導主事・学年指導兼務:大法先生  
#導入状況:フォーサイトアプリ(中学校1年生・2年生・3年生)  

導入に対する思い

生徒自身が「帰ってから何をするか」を明確にし、
計画的に見通しを持って行動できるようになってほしいという思いがありました。
ただ課題を課すだけでは、生徒が家に帰ってから都度
「宿題は何があるか」「どこにあるか」「どれくらい時間がかかるか」などを確認する必要があり、
宿題をするまでにもいくつものハードルがあります。

そこで終礼の時間を使い、その日にやるべき課題をページ数まで具体的に確認したうえで、
家に帰ってから何時から、どのくらいの時間をかけて取り組むかを自分で決めてから下校させる指導を行いたいと考えました。
以前は生活記録用のノートを配布していましたが、忘れる・なくすといった問題があり、
タブレットであればそれらのリスクが少ないと考え、タブレット上でできることを模索していく中で、
フォーサイト手帳アプリの導入を検討するに至りました。


検討段階に先生が行った工夫と最後の決め手

■教員全員での共有と検討
検討では生活記録のノート、フォーサイトの手帳版、フォーサイトのアプリ版の3つを並べ、
それぞれに考えうるメリット、デメリットを先生方に書いてもらいました。
最終的には意見を集約し、開示まで行ったうえで、進路担当と管理職で最終決定していきました。
最後の決め手はアプリ版ならではの特長でした。

 

最終判断で軸となったのは、振り返りや記録を担任以外が常時見られるかという点です。
学年全体での生徒1人1人の理解が深まるのはフォーサイトアプリだと判断をし、アプリ版を選びました。
主任業務を行っていると、日々の生活ノートのやり取りの中身は目にすることがなく、
子どもたちが何に悩んでいるかは担任から報告がないとわかりません。
子どもたちの日々の様子が可視化され、「この子こんなこと書いてたけど、大丈夫でした?」
という形で学年団全員が見られるのが良いと思いました。

 

実際に活用を行う中での工夫

■習慣化するために、終礼の時間を活用

終礼の時間のうち5分弱を用いて、フォーサイトに記入をする時間を設けることで、習慣化を狙っています
先生方も前でダッシュボードを開きリアルタイムで確認をしており、書いていない子がいれば○○さん書いてね、
と終礼の時間で書くことを促しています。
また終礼をより早く行うために、普段なら掃除の時間の後に生徒が配りものを取りに行くところを、
昼休みに取りに行かせたりするなど、行動の工夫も心がけて終礼の時間を確保しています
フォーサイトアプリを活用することによるメリットや、身につく力について、生徒たちと共有しながら運用しています。

 

■生徒の新たな一面の発見
やることを書いて家に帰るようになってから、提出物の提出状況が良くなりました。
また朝活をしている生徒や、習い事の内容、趣味の時間について入力している生徒もいて、
アプリを通して今まで気が付かなかった生徒の新たな一面を知ることができました


更なる活用に向けて

まだ定着ができていない生徒の改善や、土日の起床時間や部活動、学習の予定も入力させていきたいです。
最終的に見通しを持って活動できる生徒が育ってほしいと思っていますので、今後高校生もやるべきなのか、
高校生からは手書きにするべきなのか、生徒の様子を見ながら進めていきたいと考えています。

 


以上のように生徒たちが自分で考え、見通しを持って行動ができるようになるために、
工夫を凝らしながらフォーサイトアプリを運用されている大法先生の姿が印象的でした!!
インタビューに応じてくださった大法先生、ありがとうございました!!