フォーサイトアプリご利用開始時の指導事例

越前町立朝日中学校

学校プロフィールフォーサイトアプリご利用開始時の指導事例

  • アプリ

紙からデジタル移行で生徒と教員の負担軽減へ

〇フォーサイトアプリを導入したきっかけはなんですか?

今まで連絡帳として紙の冊子を使っていましたが、生徒が一人一台タブレットを持っていることもあり、学校の方針でペーパーレス化を進めていこうとしていたところでした。そんな時にフォーサイトアプリの存在を知り、試してみようと思いました。紙の連絡帳を使っていた時は毎日「回収・確認してコメント記入・返却」をしていたので他の業務に取り組む時間も制限されてしまうことが悩みでした。デジタルになれば、生徒へのコメントをいつでも返すことができて業務効率が上がることを期待していました。連絡帳では生徒も時間割や宿題の連絡の記入に時間がかかっていたのでデジタルに移行すれば簡単に記録できそうだと思いました。

 

入力箇所を限定し、まずは入力に慣れることから

〇どのようにアプリを活用していますか?

まずは入力することに慣れてもらうことが必要だと感じているため、入力箇所を限定して活用させています。時間割や宿題・連絡物の入力、振り返りの入力から始めて2週間経ちましたが、タブレットを開き、入力する習慣が身についてきたと感じています。生徒は給食を食べ終わった後にタブレットを開いて、ホワイトボードに書いてある連絡物やその日の振り返りをアプリに記入します。

それまでに教員は前日の生徒の振り返りに対するコメント返信を済ませておくようにしています。
アプリを使い始めてから生徒はタブレットに連絡物などを全て入力しているため、必ずタブレットを持ち帰るように指導しています。給食の時間までに入力することができなかった生徒はその日の振り返りを家でも入力することができます。

 

生徒とのコミュニケーションはより活発に、業務効率化も実現

〇アプリでどんな効果を感じましたか?

生徒と教員にそれぞれ手帳を使っていた時には見られなかった効果が出ていると感じています。
時間割登録による記録の時短
生徒は今までは毎日時間割を書いていましたが、アプリだと一括登録できて記録が楽になった印象があります。
時間削減
デジタル化したことで教員が回収・確認・返却にかかっていた時間が大幅に削減されました。
個別最適なフォロー
教員はダッシュボードで振り返りを入力できている生徒・できていない生徒を確認することができるので、フォローが必要な生徒がすぐわかります。
コミュニケーションの活性化
教員はコメントだけではなく、スタンプでも生徒の振り返りに返信できるのでコミュニケーションの幅が広がりました。かわいいスタンプは生徒に好評なのでよく使っています。


顔マークとスタンプを活用して
生徒とのコミュニケーションが活発に

生徒自ら学習計画を設計して進路実現を目指していく

〇今後の展望を教えてください!

1か月経ったら学習時間の自動集計機能も使っていきたいと思っています。学習時間の目標設定と併せて使うことで、テストや進路に向けて、逆算した学習計画を立てられるようになってほしいです。教員としても、フォーサイトアプリの様々な便利機能を駆使して生徒が目標達成できるようにフォローしていきます。

▼越前町立朝日中学校の取り組みをまとめたPDFはこちらからダウンロードいただけます。

https://www.sales-doc.com/7TiIEGbPjn